半年早かったな

先月のことだけど、息子が生後半年を迎えた。
この半年あまりにも早くて、びっくりしている。

そして、これから半年もっと早くなっていくんだろうな、という予感がしている。
そう思うようになってから、なんとなくセンチメンタルになってしまう。

半年前無我夢中で過ごしていた毎日のことを、私はすでにあんまり思い出せない。
あんなに毎日この日々のことは忘れたくないなと胸に刻んでいたはずなのに。

あのときの小ささ、軽さ、におい、できなかったこと、全部忘れていってしまう気がしてさみしい。
もちろん、大きくなっていくのはうれしいし、できることが増えることもうれしい。

だけどなんだろう。
もうあの日々はかえってこないし、あのときの息子はもういない。
さみしいなぁ。

成長と責任

めっきり更新が途絶えてしまった。。
最近は息子が寝返りを覚え、気づいたらコロコロしている。1回できるようになると、何度もできるようになるんだなぁ。
でも自分で転がっといて、戻れないからか泣くのはなんでだろう(笑)つい笑ってしまう。

まだこの世に産まれてきてから160日くらいしかたってないのに、最初は空を掴むように覚束ない感じで手を動かすことしかできなかったのが、興味のあるものを目で追うことができるようになり、興味のあるものを掴めるようになり、自分の体を動かせるようになり、寝返りをできるようになり。。
ほんとに成長目覚ましく、日々楽しい。

関西に帰ってきてからの仕事は、なんだか成長イメージが掴めなくて、自分の出来ることが増えている実感がなく、3年たってしまったので、成長がうらやましい。
でも、息子のおかげで母になれて、赤ちゃんとの接し方もなんとなく分かってきたし、誰かのために疲れた体でも動けるようになったし、自分が中心だったのが息子のために時間やお金を使いたいと思えるようになったし、なんだかうまく言えないけれど、仕事とはまた違った、人としての成長をしている気がして、なんとなく充実感がある。

でもやっぱり至らない点も多く。。
息子は首回りにあせものような赤みがあるのだけど、早く病院に行けばいいものを、体調やタイミングがあわず、行けてなくて。。。
アレルギーとかになったら嫌なので早く行ったほうがいいのに、なかなかいけてない。。
息子の命に責任をもつものとして、こんなんでいいのか?と、ふがいなく思ったり。。

私が息子のお世話の主たる担当なのだけど、なんとなく祖父母や夫からその役割を託されているという意識が強く、息子になにかあったら、祖父母や夫に申し訳がないと思うところがある。
別に祖父母や夫は一緒に育ててるイメージだと思うけど、やっぱり責任者は私だという気持ちが強い。
休ませてもらおうとちょっと離れたりしても、なんとなく気持ちが落ち着かないのも、それが原因だろうな。
反対に考えると、誰よりも息子のことを知ってるという変なプライドになったりするんだけれど。

復職したりして、今よりも育児の分担が大きな問題になったとき、この意識って結構大きなハードルになりそうな気がする。
夫は分担分もやる気なのに、私が変な責任感でお願いしなかったり、お願いするときも後ろめたさを感じたりして、夫は悪くないのに自分で自分の首を締める的な。
そういうお母さん、結構いそう。

息子のこと一番知ってる私でいたいけど、それだと結局なにも変わらない。
変なプライドは捨てて、息子のことを一緒に共有して一緒に責任を果たしていくことに、夫婦の意味があったりするのかな。

思ったことあれこれ。

昨日、夫と喧嘩した。(本日無事に仲直り。)
で、夫はそういう状態になると自分の部屋に引きこもる癖があり。
昨日も夜そうだったので、お風呂から授乳の寝かしつけまで、初めて通しでひとりでやった。
そうすると、なんとなくだけど息子がキョロキョロする。
もしかして、パパを探しているのかな、パパの抱っこすきだもんね、と。
そう思ったら、喧嘩してもなんでも子どもからパパを奪うことはできないなと強くおもった。
よく夫とは愛情もなにもないけど子どもがいるから離婚しない、という話があり、昔の私は「そんな状態なら離婚すればいいのに」と思っていたけど、こういうことなんだな、と理解できた。

今日は、フレンズの「夜にダンス」という曲を久々にお家でかけた。
そうしたら、なんとなく独身時代のことを思い出して、あの頃の生活にはもう戻れないんだなとさみしくなってしまった。
この曲のMVに東京の恵比寿が出てくるのだけど、恵比寿は東京にいた頃によく飲み会とかでも行っていて、わたしの東京生活のキラキラしたものがいっぱいつまってる街なのである。
もう気のおけない人たちと恵比寿の街で、なにも考えずに飲むことなんてきっとないんだろう。

今の生活に不満はないし、息子を産んだことは喜びでしかないけど、失うものもやっぱりある。

夜の街を歩くこと、家で夜更かしすること。
最近夜が魅力的だ。活動したくなる。
今は次の日のためにできないけど、ちょっと落ち着いたらできる日もでてくるかな。

我が子のかわいいところ。3-4ヵ月児編

昨日は4ヵ月健診だった!
身長63センチ、体重6300グラム
(旦那さんにいったら、「ドラえもんみたいやな」と言われた笑)
大きな問題もなく、順調とのこと。
心配だったうんちのことも大丈夫そうだけど、引き続き様子をみておこう。

かわいいところはどんどん増えていくばかり。

・抱っこしないとなく
近くにいるのに抱っこしないと、「なんで抱っこしないの?」みたいな感じで泣き出す 

・抱っこされたときのどや顔
そのあと抱っこされたら、満足そうなどや顔をしてくれる。機嫌がすぐによくなる

・ふくふくに
お顔がおまんじゅうみたい。

・声をあげて笑うように
キャキャと声をあげて笑う。
あやしてるとやりがいを感じる。

生後110日ころから母乳の飲みがとてもよくなり、おっぱい拒否がかなり改善され、楽しい毎日を過ごせている。夢中で吸っている姿はとてもかわいい。
ここまで諦めずに頑張ってきてよかったな。
ミルクたくさん飲む。
体重も増えてるし、心配事がへってうれしい。

生後100日がたちました!

生後100日がたった!
お宮参りやお食い初め、初節句も無事におわり。
なんとなくいままでのことをふりかえる時間があった。

毎日必死で、わからないことに右往左往。
正しいことはなにかと考える日々。

最近はまた母乳拒否があったりして、落ち込んだこともあったけど、比較的穏やかに過ごせている。
息子は夜ちゃんと寝てくれて、夜勤も2回ほどあるけど、泣いたりしないしすぐに寝てくれるのでストレスが少ない。(と書いた日に限って夜泣いてなかなか寝ないというあるある)

お出かけ左記では比較的いい子にしてくれてるし、初めて会う人にもニコニコできる。

発達も少しずつ。
指しゃぶりやおもちゃをにぎにぎ。
寝返りはまだまだだけど、なんとなく足の力はついてきたかな。
ジムのおもちゃにも興味をもつようになった。

外出も少しずつ増えてきて、イオンモールや外食にも挑戦。

きっと今日みたいな何でもない日のことを、何年後何十年後わたしは思い出すんだろうな。
この子のお肌の感触や匂いは残すことはできないけど、今感じているいとおしさを思い出せたらいいな。

育児をはじめてからの緊張感について

今日体重をはかったら、ミルクよりの混合→母乳よりの混合になってからまた、体重が減っていた。
助産師さんに相談したところ心配はいらないとのことだったけど、ミルクを1日120ミリリットル足すことになった。
なんだか息子はうまれてからミルクで太りすぎ、母乳で痩せてしまい、適正な体重増加ができていない。
それもこれも私が迷走しているからだとおもう。
機嫌がずっと悪いわけではないし、体調が悪そうでもないので、そんなに心配してなかったけど、やっぱり心配。
今日ミルクをあげたら手足を一生懸命バタバタさせていて、ようやく満たされたのかなと思うと、申し訳なくて涙がでてきた。
自分の顔を見ながら泣いている母を、息子は目をそらすことなくじっと心配そうに見つめてくれて、にこっとしてくれた。
なんていいこなんだろう。

育児がはじまってから、毎日なんとなく自分の中で「今日は合格」「今日は不合格」と、一日をふりかえることをしている。
といっても合格の日なんてないのだけど。

最初は授乳回数、今は生活リズムや発育のための遊び、お昼寝の感じがちゃんとできたかが判断基準になっている。
あと、ちゃんと息子に向き合えたかどうか。自分のこと優先してなかったか。

これをクリアできないと結構へこむ。
何かに似てると思ったら、営業時代の毎日のノルマだ。
育児はノルマ形式じゃないのにほんとにおかしい。
自分でもバカだなとおもう。

なんだか最近うまくいかないことばかりだ。
疲れてるのかな。
息子は相変わらずかわいいのに、なんとなく心のモヤモヤがとれない。

桶谷式に通い始めた

母乳の悩みに直面して早2ヵ月。
自宅の近くに母乳外来で有名な桶谷式の助産院があるので、通っている。
結果は大正解!
おっぱいを見てもらったら、母乳は出ているとのこと。ただのミルク足しすぎだった。

試しにと基本母乳、どうしてものときだけミルク40足す生活を始めてみたが、全然いける。
もっと泣くかと思ってた。
まだミルクなしの日はないし、ちょっと脱水ぽかったり、体重がちょっと減ったりしているので、まだ完母にはできないし心配なこともあるけど、精神的にすごく楽になった。

実は前からそんな生活をしたほうがいいとは知っていたのだけど、できなかった。
その理由は母および旦那さんの目が気になったから。
ふたりとも息子のことがとても大事なので、ミルクを減らすことにすごい抵抗がある。むしろ増やそうとする。
それはいけないことではないので、私も攻められない。母乳にしたいというのは完璧にわたしのエゴだから。
でも、そういう目が有る限り、私はミルク足しすぎから逃れられなかっただろうな。
プロである助産師さんからの指導という裏打ちがあって初めて取り組むことができた。
専門家は偉大。
よく「ミルク足りてないんじゃない?」という言葉でミルクが増えていくときいたが、うちもまさにそれだったわけである。

そして、母乳より混合の生活は。。
とっても楽!!!!
いわゆるチチ万歳である。

調乳、消毒しなくていいのはほんとに楽。
1時間かかっていた授乳が10分になった!

しかし、弊害的な要素もあり。。
基本母乳になり、
パパがミルクをあげる機会が減ってしまったので、
私と息子のつながりが強くなる一方、パパと息子のつながりが薄くなってしまったような気がする。
二人だけの時間だったり、食べ物を通したコミュニケーションってすごく大事なんだなとおもった。