混合育児の難しさ

今日の明け方、1時間くらいのギャン泣きに耐えきれず、心が折れてしまった。

というのも、母乳、ミルクをあげたあと、大量のうんち。
それはいいのだけど、我が子は大量のうんちをすると、お腹がすっきりするのか、すぐにお腹を空かせる。
母乳ならいつでもどんなときでもあげていいといわれるけど、ミルクはあげすぎると胃に負担がかかるといわれていて、私は2時間おきを目安にあげている。
つまり、ミルクに頼れないのだ。
母乳育児をめざす私にとって、母乳をあげる機会になるので、これはチャンス。
大泣きする中、授乳の体勢になった。
しかし肝心の母乳がほぼ出てないようで、吸ってくれない。咥えてもすぐに離してしまう。
お腹がすいているのに、吸っても満足する量が出ないため、泣きはさらに悪化。
抱っこしても、ゆらゆらしても泣き止まない。

ついにしびれをきらし、2時間たたないうちにミルクを100ccたっぷりあげてしまった。

我が子の求めるものをだせない自分。
調乳、洗い物、消毒を夜中に何度も繰り返すしかない自分。
ミルクに頼るしかない自分。

情けなくて大泣きしてしまった。
ちょうど旦那さんが実家に来てくれているときで、ミルクをあげてくれていたのだけど、ミルクをゴクゴク飲む息子の姿をみることができなかった。

なんで私だけがこんな思いをしないといけないのか。
友達たちはなんの不自由もなく母乳があげられるのに。

どんどん大きくなる我が子に対しても、うれしい気持ちの反面、この成長はミルクによるもので、私の母乳による成長はほとんどないのかもしれないとおもつて、落ち込んでしまう。

母子手帳なんかで、母乳が基本なり、母乳が最良など書いてあると、私は基本もできてないし、ましてや最良のこともしてやれてないのかと思ってしまう。(これほんとやめてほしい)

母乳神話が正しいとは思わないし、ミルク育児がダメだとは思わないけど、私は自分の母乳で自分の子どもが大きくなるところを見たい。

息子は一生懸命生きようと、ミルクを求めているだけなのに、彼に気持ちをぶつけてしまいそうで怖い。

深夜だったし、ほとんど眠ってないなかだったので、余計にナーバスになってたにしろ、ほんとにきつかった。
朝めざめて、泣いたときのティッシュの残骸が、この気持ちを現実だったと教えてくれた。

まだ立ち直れてないけど、逃げることはできない。
ミルクに勝てる日はくるのだろうか。