危機感

昨夜からコンスタントに寝る前におっぱいを求められ、吸わせ続けていたら、おっぱいの状態が伊井かんじになっていた。

しかし、朝からおっぱい拒否が続く。
おそらく、満足のいく量がすぐにでないため嫌になるんだろう。

体は抜群のコンディションだし、最近左はうまく吸うようになってきたし、で自分のなかで勝手に期待感が増していた。

でも吸わずに泣き続ける。

私も期待感が裏切られたのもあって、でも母乳は出てるのもあり、焦りがイライラに変わってしまう。
なんて言ってたかは書きたくないけど、自分でもびっくりするぐらいのきつい調子で言葉をかけていた。
母にあとできいてみたら、一応許容範囲内ということだったけど。

私も後から振り返るとなんであんなにきつくなるのかわからない。
多分上手くいきそうと思ってた矢先に、嫌がられるからだろう。

最初は楽しかった授乳が楽しめていない。
それどころか、苦痛になって、赤ちゃんにも嫌な気持ちをぶつけてしまっている。

とあとでふりかえって呆然とした。
彼の性格形成に影響がでたら、どうしよう。
自己肯定感は無条件に愛された経験から裏打ちされるものなのに。
私は愛情をちゃんと向けられているのだろうか。

そう思うと怖くてたまらなくなった。

もう完母を目指すのはやめよう。
昨日訪問してくれた保健師さんだって、混合でいいって言ってくれたじゃないか。
彼がのびのび育つことが一番大事なのだ。

きっぱりミルクへ切り替えすることも考えたけど、やっぱりおっぱいを吸うところを見ていたい。

完母の思いは捨て、母乳量をゆるゆる増やすことを目標にしよう。
分泌量を維持できればいいじゃないか。

楽しい育児で健やかに育つことが大事だ。
もうあんな気持ちをぶつけたくない。